漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ここ半年間ほど、蕁麻疹が続いています。
赤みとかゆみがひどく、皮膚科へ行き、内服薬と外用薬を使用しても治まりません。
肌は乾燥もするようになり、一層悪化したようにも思います。
そこで、アレルギー検査をしても異常はないので、漢方を試そうと思いました。
相談をする中で、内臓の疲れによる蕁麻疹もあることを知りました。
またアルコールや香辛料、油っこいもの、甘いものは大好物で、野菜や酢の物は苦手で、ほとんど食べていませんでした。
またお米よりもパンや麺類を好んで食べていました。
夜更かしをすることも多く、就寝時刻は2時ごろです。
これらも改善するように言われ、漢方薬を飲み始めました。
最初の2週間はあまりわかりませんでしたが、睡眠は十分にとれるようになった感があります。
そして3週間を過ぎる頃、かゆみが減ってきたせいか、掻き壊すことがなくなりました。
掻き壊し傷は、漢方のクリームで綺麗になってきました。
かれこれ6週間もするかしないかのころ、蕁麻疹が新たに出ていないことに気がつきました。漢方でこんなに早く良くなるとは、驚きと嬉しさでいっぱいです。
体そのものも元気になったし、一石二鳥とはこの事ですね。
今回は慢性疲労からくる肝機能低下が蕁麻疹の根本原因だったと思われます。
生活習慣を見直し改め、食養生も取り入れていただいたことで、漢方の力をより発揮できたのでしょう。
これから年末に向けて、多忙を極めることと思いますが、休肝日も設けながら元気に乗り切ってくださいね。
お正月には美味しいお酒が飲めるように、肝臓を労わることも忘れずにお過ごしくださいね。
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